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ミツバチのささやき

女子大学院生日記。カンボジアのこと,映画のこと,三線のこと,アートなこと,日々の徒然。

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※去年,カンボジアの首都プノンペンでホームステイしていた時の記録

ホームステイをしているボリー家の,家の入り口付近(屋外)に,小さな木の「ざる」がつるしてある。
その上には,キャンディーと小さな人形がいくつか置かれている。

“なんでこんな暑いところに飴を置いてるんやろ?出かける時につまんで行くんかな?”

と不思議に思っていた。

しばらくすると,そのざるの下に,竹の筒が3本つるされた。
中には水が入れてある。

さすがに不思議に思って,ボリー家のお手伝いさんのソパーに尋ねてみた。

「あれ,誰か食べるの?」

すると,ソパーがケラケラ笑いながら,

「ちゃうよー。あれは,お供え。子供のお化けにあげるもんやねん」。

と,教えてくれた。

なるほど。どうやら精霊信仰のようなものらしい。
子供が喜びそうなものとお水をお供えしているというわけか。

その数日後,奥さんが今度は赤いチャンチャンコのようなものを縫い始めた。

「子供が裸だとかわいそうやから」。

ということらしい。

詳しく奥さんにその「子供のお化け」について聞いてみた。

どうもその「子供のお化け」というのは,日本の「座敷童」に似ているよう。
子供のお化けはこの家の家族を助け,家を守ってくれる。
子供にお菓子や人形をあげて「家族に病気になりませんように。商売がうまくいきますように」とお願いすると,喜んで助けてくれる。
お供えをし始めたきっかけは,なんと,奥さんがその子供のお化けを見た,から。

この家で以前,夜中に目が覚めると部屋の中に,3歳ぐらいの子供が裸で立っていた。

「坊や,どうしたん?そこで何してんの?」

と尋ねても何も答えず,ニコニコしている。
そして,その内どこかに行ってしまった・・・ んだって!!

「え!?マジでここで見たの…?」

とひきつりながら聞くと,

「うん,見たで。でも平気。全然怖くないねん。すんごくかわいい子やから」。

とニコニコ。

「え~,でも怖いよ~。だって,ここにいるってことでしょう~??」


家族みんなに

「いい歳して,お化け怖いんかい」


って笑われたけど,だってやっぱり怖いよ。

その日から,ずっと,みんなが寝静まった夜中に家の中をウロウロするのが,す~んごく怖くなってしまった。

情けなや(;´д` ) トホホ
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コメント
へえ~
カンボジアにも座敷童に似た存在があるんだね~。
確かに家の中にいる!って言われたら見えないけど、怖いよね。
でも、座敷童って怖くないっていうし、一度会ってみたいよ。
2005/09/14(水) 18:04:32 | |yumi #-[ 編集]
>yumiちゃん
座敷童は会うとお金持ちになる!とか言うよね。
会って見たいけど,やっぱりちょっと怖い・・・。
2005/09/15(木) 00:28:44 | |ana #-[ 編集]
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