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ミツバチのささやき

女子大学院生日記。カンボジアのこと,映画のこと,三線のこと,アートなこと,日々の徒然。

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雨季のカンボジアに戻ってまいりました。
外はどしゃぶりのスコールです。

さて、プノンペンのホストファミリーでは嬉しいニュースがありました。

長女の「高校卒業試験合格」です。

カンボジアの試験制度はフランス式で、入学試験ではなく全国統一の卒業試験が課されます。
高校の卒業試験の点数で、どの大学へ入学できるか、授業料の免除が受けられるか否かが決定します。

1ヶ月前、カンボジアを出る前にちょうどその試験がありました。
しかし、それが笑っちゃーうぐらい「汚職」と「不正」に染まってしまっているのです。

試験当日、生徒たちは「カンニングペーパー」を持って家を出ます。
が、もちろん「カンニング」は処罰の対象です。

しかーし、試験会場の教室では試験監督先生の買収が行われます。
試験監督の先生が生徒1人1人から小額のお金を集め、カンニングを黙認するのです。

見回りが来たときには、先生が生徒に合図を送り、カンニングペーパを隠す、という仕組みです。

試験監督の先生もニンマリ、生徒もニンマリです。


最もひどいのは、政府高官や富豪の子弟たちです。

高校3年間、一度も学校に来たことはありません。
いつも海外でリゾ~トしている子弟たちも、試験の時は学校に現れます。

「ここどけ、そこどけ」とボティー・ガードが道を開けさせ、子弟さまたちが試験会場の学校に向かいます。

学校に来たことのない彼らは、家庭教師をつけてお勉強しているのかというと、そういうわけでもなく、試験は全くできません。

しかし、結果はもちろん「優秀なご成績で合格」なのでございます。

賄賂は○千ドル(うん十万円)。
試験結果のランクを上げるための賄賂は2000ドル(23万円)が相場だとか。


そして、うちのホスト・ファミリーの娘さんの場合…。

叔父さんが教育局の中で、ちょっとした地位にある人。
融通の利く教科では「答えの丸写し」をしました。

丸写しが可能だったのは1つ、2つの教科のみでしたが、試験が始まると試験監督の先生が内緒で解答を渡してくれるのです。

試験前日、そんなことができると聞きつけた彼女の友だちから、電話がひっきりなしに掛かってきていました。

1人につき100ドル(1万円ちょっと)で、試験の解答が売られていました。
叔父さんもうけたやろなー。

ホンマにどないなってんねん!という全国統一卒業試験です。




ホストファミリーの奥さんが、試験前に一言。


「近頃の子って、全然勉強しないのよねー。どうしてかしら?」


ってそりゃ、勉強せんやろ!


この国の、地域の将来を支える人材を創出する高等教育に繋がる試験がこの状況。将来の官僚はこのご子弟たちか?

汚職と不正は何の違和感もなく一般市民のレベルにまで浸透している。


カンボジアの将来って、ほんとーに暗いんじゃないかと、思ってしまいます。







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実は1ヶ月ほど前から一時帰国しています。

もう次の月曜日、10日には日本を出る予定なのですが、日本に帰ったとあらば、この報告だけはしとかなあかんでしょう。

そう、ちぃちゃんです。

今年の12月で13歳になるちぃちゃん。
大型犬の寿命は10歳といわれているので、もうかなりの高齢です。

以前、帰国した時にできていたことが、だんだんできなくなってきています。

もう眼もよく見えません。耳も遠くなりました。
そして最大の悩みは「脚」です。

大好きだった指定席のソファーにも、もう上がれません。
玄関の段も上り下りができないので、階段状になるよう1つ段を設置しました。
門扉までのスロープも降りられなくなり、少しでも傾斜が緩くなるようガレージ側に移動しました。

でも、見た目はこの通り。

shortcut

子供の頃に戻ったようです。

これまでロン毛だったちぃちゃんは一月に一度、「サロン」に通っていました(私より頻度が高い!)。

しかし、もう体を洗い全身をブローしてもらう体力がありません。
少しでも負担を軽減するために、ショートカットになったのです。

これはこれで可愛い、ですよね?
ちぃちゃん、anaは年末には本格的帰国をするからねー。
お願いだから、元気でいてね、ねっねっ!
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