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ミツバチのささやき

女子大学院生日記。カンボジアのこと,映画のこと,三線のこと,アートなこと,日々の徒然。

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早朝5時半。

村の病院に行く勇気はないので,シェムリアップの中心部の病院へ。

涼しい風に吹かれバイクで走っていると,夜中の高熱が嘘のようにぐんぐん熱が引いていきます。
しかしまだマラリアやデング熱の可能性もあるわけで,気は許せません。

向かった先は今年オープンしたばかりの病院“Royal Angkor International Hospital”。

これまでシェムリアップには「診療所」的な病院しかなかったのですが,ここは外見からして立派な「病院」。
しかもホテルのように美しいのです。

Hospital

しかし診察室に入る頃にはなんだかちょっと元気になっていました。

血液と便の検査の結果は「細菌性下痢」。

マラリアやデング熱は検出されませんでした。
平たく言えば,「お腹いた」 ということになります。

「でも今日は泊まって行ってもらいましょう。細菌を殺してしまった方がいいですから。保険はお持ちですよね?」

とお医者さん。

ひどい下痢状態で,村の外トイレを使うのはかなりつらいので,素直に同意。

「では,病室に案内します。」と,すでにスタスタ歩けるにもかかわらず,診察室で横になっていたベッドに寝たままゴロゴロと運ばれて行きます。恥ずかしいー。

病室は,全部屋個室。
広い部屋の中には冷蔵庫に液晶の壁掛けTV,電動ベッド,ソファー,シャワールーム!洗面台にはタオル,歯ブラシ,櫛,シャンプー・リンスがすべて揃えられています。
まさに高級ホテル!!

しかし,そんな部屋を満喫するほどの元気は未だなく,点滴を打たれながらTVもつけずにひたすらひたすら寝続けました。

ご飯の時間には看護婦さんが食事のオーダーリストを持ってきます。
前菜からメイン料理,デザートまで数種類の品目が書かれています。そこから食べたいものを選ぶというわけ。まさに,ホテルのルームサービス!しかもメニューはすべて日本食!
すごいっ!

トンカツやてんぷらは食べられそうにないので,茶碗蒸しとそうめんを注文。

で,やってきたのがコレ。

Japanese food

そうめんはどこ??
このえびのてんぷらが山盛りになっているのが「そうめん」らしい。
麺が見えず,大盛りてんぷら丼のようになっています。
てんぷらやめて!見てるだけで吐き気が戻ってきそう!
確かにゴージャスに見えますが,かなり余計なお世話です…。

お味の方は…。

………。

茶碗蒸しはただの卵蒸し。
ソーメンはこれきしめんか!?という太さの麺に醤油と砂糖を混ぜただけの汁。
3口で「ご馳走さまでした」と箸を置きました。


結局,血液の数値が正常値に戻るのを待ち,2晩入院。
たった2日で退院時には,すっかり元気になっていたので入院の甲斐ありです。

さて最後にお会計。
何度も「保険はありますか?」と聞かれていたので,かなりの額は予想していましたが,予想をはるかに超えていました。

2泊でなんと 20万円!!! 

はぁぁぁ,海外旅行保険さまさまです。
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シェムリアップの町の家を引き払い,農村にすっかり定着して4ヶ月。

おしゃれなカフェやホットシャワーに洗濯機,いやいやそれどころか透き通った水や,虫の這わない寝床から隔離されて早や4ヶ月。

そんなわけで,ネットが使えるわけもなく,ブログの更新もなかったわけです。

そんな農村暮らしの中で,毎日調査、調査の超多忙な日々を送っていたら,,,


やってしまいました…。 入院です。


夜中に発熱。体温計がなかったのだけど,かなりフラフラで歩くこともできなかったので40度近く熱があったよう。
それにかなりキツイ吐き気に頭痛,そして腹痛。

夜中にウンウンうなされ,何の病気かも分らず不安と恐怖に襲われる。

あまりの気分の悪さに眠ることもできない。トイレに行きたいが,トイレは真っ暗闇の家の外(ちなみに普段,夜中の小さい方のトイレは家の中で「オマル」を使います。外は幽霊と野良犬でいっぱいなのです)。

早く朝になって!
病院へ行かなくては!
まさかこのままここで死ぬのか!!
私の論文はどうなる!?

マジメにそんなことを思いながら,なが~い,なが~い夜が明けるのを待ちました。

そして早朝。家のご主人にバイクで病院へ連れて行ってもらったのです。



つづく(ちなみに今はすっかり元気です)
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