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ミツバチのささやき

女子大学院生日記。カンボジアのこと,映画のこと,三線のこと,アートなこと,日々の徒然。

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結局、その後いくら待てども警官は来ず。

村のホストファミリーから警官に連絡を取ってもらうと、返事はこう。

「盗難から日にちが経っているようだし、行っても無駄そうだから行きません」。

はぁぁぁぁ。
ちょっと賄賂を渡せばよかったかなと後悔(正しい後悔?)。

私が行った占い師の占いの結果が気に入らなかったのか、大家さんは占い師をはしご。
いくつかの占いには私もついていった。
しかし、みな言うことがマチマチで、全く何がなんだかわからない。

大家さんは前日に泊まりに来ていた私の日本人の友人を疑っているらしい。しかし、彼女は断じて私のデジカメを盗んだりしていない。

ある占い師のところでは、

「おばあさん(占い師さん)、私の話を聞いてください。彼女は私の家でカメラを盗まれました。でも、うちの子供たちは知りません。外からも絶対誰も入ってきません。でも、その日に彼女の友だちが一人泊まりに来てたんですよ。彼女の部屋に上がったのはその友だちだけなんです」。

と大家さん。

しかし、外から人が絶対に入ってないとは言い切れないし、彼女の息子娘が本当に何も知らないのかも確証はない。

占い師のおばあちゃんは、中華系の人で、中国語でごにょごにょ呪文を唱え、男性の霊を呼びその霊に「真実を聞く」という形式で占いを行う。

「その友だちとやらは、女性。そうだろう?」

とおばあちゃん。

「はい、そうです」

と私と大家さん。

「彼女は髪が短い。そうだろう?」

「いいえ、彼女は髪が長いです」

「ふーむ。じゃ、彼女は青いズボンをはいていた。そうだろう?」

「いいえ、深緑だったと思います」

「ふーむ。彼女は襟のついたシャツをきていた。そうだろう?」

「いいえ、Tシャツでした」

「盗まれたカメラは古い。そうだろう?」

「いいえ、新しいです。買ったばっかり」

「ふーむ。そのカメラはそれほど高くない。そうだろう?」

「いいえぇぇ。すんごく高いカメラです」

「ふーむ。彼女は自分のカメラを持ってない。そうだろう?」

「いいえ、持ってます。」

長い問答が続くが、彼女の占いは全くをもって当たらない。
だんだん質問がへんになっていった。

「彼女は景色や人を撮って自分の国に持って帰るためにつかってる。そうだろう?」

「って、他に何のためにカメラを使うって言うんですか??」

と私。

「カメラがなくなったとき、おまえ(大家さん)はこの子から聞いて、びっくりした。そうだろう?」

「はい、その通り。私はびっくりしました」

と大家さん。

「それから、彼女の部屋を見に行った。そうだろう?」

「そうそう、その通りです。おばあさん!」

と大家さんがのりのりになってきた。

「ふーむ」。

ごにょごにょごにょごにょ。また、おばあちゃんが中国語で呪文のようなものを唱えだした。

ハイ!泥棒はその友だちだ!」

「えーーーーーー。いいかげんなーーー。」

と思わず私。

大家さんは「それみろ」という感じでのりのりの表情。

「彼女は、シャツの中に隠し持って出て行ったんだ」

と占い師。

「ちょっとちょっと、そのカメラってすんごく大きいんですよ(←一眼レフ)。Tシャツにどうやって入れるって言うんですか??」

「じゃー、彼女は小さいカメラを持ってるけど、もっとたくさん撮りたかったから大きいカメラを盗んだんだよ」

「って、カメラの大きさと撮れる枚数は関係ないんですよ!!」

あまりのいい加減さに全くあきれ返ってしまった。

しかし、大家さんは家に帰ってから、家族や近所の親戚に「あの子がやったのよ」と言いふらし、私は「盗まれた」ということだけでも、ショックを受けているのに、さらに友だちにあらぬ容疑を掛けられてしまって、もう泣きたい気分。

あれやこれやと説明し、友だちと連絡を取り、色んな人を巻き込んでさらに話が大きくなる。


今は少し互いに落ち着いているけれど、大家としての責任をどうにかして回避しようとしている大家さんに、私は至極腹が立っている。
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新年早々、やられてしまいました。

村から町の家に帰ると、一眼レフデジカメとMP3プレーヤーがない!
今回の調査のために奮発して買ったものです。
盗まれてしまいました。愕然。

すぐに大家さんに知らせて、知人を呼び、警察に届けに行くことに。
その時すでに11時すぎ。
お昼休みで警察は家に帰ってしまっているというので、2時すぎまで待つことに。

お昼時に事件が起こったらどこに訴えたらいいのだろう、と疑問に思う。

2時すぎに警察署に行くが誰もおらず。

埒が明かないので、隣の郡で警察をしている、村のホストファミリーに頼み、無線で警察に連絡を取ってもらい、警官に家まで来てもらうことになる。

家に戻って警察を待つ。

1人の私服警官がやってきた。

現場検証。

どこに置いてたのか、いつ置いたのか、いつなくなったのがわかったか、ということを聞いて部屋をちらっとみるだけ。

「どっかに置いて忘れてるだけなんじゃないの?」

と警察。

「いいえ、あちらもこちらも隈なく探しました。それにどもにも持ち出していません」。

と私。

「どっかに忘れてるんだって」。

「だから、ちがいますって」。


「ところで、この家いくらで借りてるの?」
「このベッド立派だね~。いくらで買ったの?」
「このベッドの木は何の木かなぁ?あんたクメール語、何年習ったの・・・」

と、世間話をして、そのおじさんは去っていった。


しばらくして、別の警官がくる。被害届を出すための担当官らしい。

ぐるっと家をみて、

「じゃ、署まで一緒に来てください。書類を作成します」。


警察署で、被害届けを警官が記入。

名前や住所や被害状況を聞いた後、

「で、警察にどうして欲しいって書いたらいい?」

と担当官。

「そりゃ、泥棒を捕まえて盗まれた物を返して欲しいです」。

「で、もし泥棒が捕まったらどうしたい?」

どうしたいって、それ私に聞くことか??

「へ??どうするって、それは法律に従って処分するんじゃないんですか?」

と冷静に答えたが、

“串刺しの刑に処して欲しい”

と言えば、そう書いたのだろうか??


へんな問答を続けながらも何とか書類を作成。

他になすすべもなく帰宅。

普段は大らかで良い人たちだが、こんな事件が起ると、大らか過ぎて困る。

家の人や近所の人や友人たちが「占い師のところへ行け」という。
犯人探しは占い師の役目らしい。

さっそく友人と占い師のところへ。

トランプ占いをする占い師。

「泥棒は、男。遠いところからは来ていない。家の近くか、家の中にいる。家主をもっと問い詰めなさい。問い詰めなかったら、カメラは出てこない、でも問い詰めればカメラは出てきます」。

確かに、家は家主の家族、あるいは家主家族の知人たちしか入れない。

本当かどうかはわからないが、確かに再度問うてみる価値はありそう。
しかし、一緒に食事をしている人たち。私から事を荒げるのはちょっとリスクがある。


一晩明けて、今朝警察署へ再度足を運ぶ。
事情を話し、警察から事情聴取をしてもらうことに。

「上司が署に戻ったら、すぐに行きます」

と昨日の警官。

しかし、もう3時間ほどたつが現れない。


どうなることやら~。







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