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ミツバチのささやき

女子大学院生日記。カンボジアのこと,映画のこと,三線のこと,アートなこと,日々の徒然。

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ホームステイ先のボロン家(仮名)の料理はめちゃくちゃおいしい。
奥さんの料理の腕前に感謝感謝の毎日。
黙って座っていたら,おいしい料理が出てくるなんて,こんな極楽生活はない。ぐふ。

カンボジア料理ってどんな料理?辛いの?

とよく聞かれる。

辛いイメージがあるかもしれないけれど,カンボジア料理は辛くない。
カンボジア料理の味の特徴は,

甘い。すっぱい。

炒め物の味は甘辛いものが多く,スープ類はすっぱいものが多い。
日本人には馴染みやすい味だ。

そして,もう1つの特徴は,

多くの香草類を使うこと,

だろう。香りの強い香草,木の根などをつぶし混ぜ合わしたものを味付けに使う。
なんとも複雑で深みのあるカンボジア料理の味は,この香草と調味料の調合にあるように思う。

今日のお昼ご飯は,
「ソムローム・チュー・クルーン・サッチコー」。空芯菜と牛肉のすっぱいスープ。

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居候の大学生の姪っ子ソピアップ(仮名)と長女ニー(仮名)がお手伝い。

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石臼で香草をつぶします。けっこうこの棒が重くて大変な作業です。

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色んな種類の香草を加えていきます。これは木の根っこ。名前を聞いても,何なんだかさっぱりわかりません。

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さらにつぶしていきます。

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具の空芯菜と赤ピーマン。

沸かしたお湯に牛肉とできあがった香辛料を入れ,煮ます。
後で,ココナッツミルク,野菜を入れて魚醤等で味付けをしてできあがり。

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香りの良い,すっぱいスープです。
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親戚が家にどやどややってくることがあるのだけど,大抵そういう情報は事前に私のところには伝わらない。

昨晩とてしかり。

外から帰宅して,メイクも落とし,家着(寝巻き)に着替えた頃に,人がどやどややってきた。
奥さん方の親戚だ。奥さんの両親,妹,弟夫婦とその子供。

奥さんの弟さんは,カンボジア新鋭の研究者。
若手No.1と言っても過言ではないだろう。国外の大物研究者たちと一緒に,バリバリ研究を進めている人だ。

今まで私はメールのやりとりをしたことはあるものの,会ったことはなかった。
私が来たということで,呼んでくれたのだ。

でも,

彼が来るなら来ると,先に言ってよ!!!!!

なんだか知らないけど親戚が来たな,と寝巻きのまま挨拶をしていたら,

「これが弟よ。名前は知ってるでしょ?」

だって。

もちろん知ってますとも!
仕方がない。
すっぴんの寝巻き姿で挨拶をし,これからの研究についてまじめなお話を続けた。



あわれ,私・・・。



そのままバルコニーでミニ・バーベキュー。
楽しかったけど,何ともねぇ・・・。

balcony
※暗いので見にくいですが、☆がこの家の奥さん、奥さんからみた親族関係です。七輪の炭火、ミニバーベキュー。牛肉、えび、貝をやいていただきました☆ おいしかったよん。ちなみに、中にもまだ人がいます。
突然ですが、ついにカンボジアにやってきました。
長期調査、いよいよ始動です。

出発前はバタバタバタバタで、全くブログの更新ができませんでした。
ごめんなさーい。

出発前は、私がバタバタ準備をしていると、ちぃちゃんが、

ワンワンワンワンワンワン

と文句連発。

何かを察してたんでしょうねー。ちぃちゃん、ごめんよー。
姉はお仕事なのである。

ちぃちゃんの近況は、母が写真つきのメールで連絡してくれることになっています。
まだ元気だし、大丈夫でしょう。

PC音痴の彼女がどこまでできるか、わからないけど、便りが来たら、みなさんにも紹介していきますね♪


さて、カンボジアです。22日の夜、こちらに到着しました。
以下、昨日まとめて書いた日記です☆
ちょっと長くてごめんなさ~い。

*******************

カンボジア生活始動  2006.6.25

22日の夜,プノンペンに着いた。
空港へはホスト・ファミリーのご夫妻が迎えに来てくれていた。
久しぶりの再開に笑顔。

「前より綺麗になったね~」

互いにお決まりの台詞でご挨拶。

1年半前に暮らしていた家,部屋に戻る。
同じベッドに同じシーツ。同じ机に同じ椅子。たくさん服を置いていったので,以前と同じ家着に着替える。
昨日もここにいたみたい。

ホスト・ファミリーの二人娘は,かわいい姉妹から美人姉妹へ変容しつつある。
都会っこ度も上がり,髪が茶髪になっていた。アジアの茶髪化はようやくここまで到達したよう。
日本が始点だとすると,韓国,中国,フィリピン・・・・タイと渡り,内陸のカンボジアに到達したのかな。フィリピンやインドネシア,マレーシアではすでに茶髪化が進んでいるのかしら?素朴な疑問。

最近のプノンペンでは,ストレートの長い髪で,茶髪で,色が白くて,痩せている女の子が綺麗と認識されている。これもやはり日本と近い。少し前までは「ちょっとぽっちゃり」ぐらいの女性が綺麗とされたのに。
この家の娘っ子たちは,

「色が白くていいな~。私も白くなりたい」

と私の腕と自分の腕を並べて眺めてはそうつぶやく。

次の日は受入機関とコンタクトを取り,受入証明書をもらう。そして,銀行口座を開設した。これで奨学金が受け取れる体制が整った。パスポートだけで銀行口座が開設できるんだから,なんて楽な国だろうとつくづく思う。

24日は携帯電話を購入。これで緊急時の連絡も安心。
SIMカード方式の電話。通話料はそれほど高くなく,基本料もないが電話の機械そのものが高い。流行のものだと200ドル(約2万3000円)以上する。携帯にそんなにかけるのはなんだかもったいない。100ドルほどのものを買った。

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25日。本日。
ストレートパーマをかけに美容院へ。湿気が多いので,パーマをかけているとブローいらずなので毎日が楽になるから。
以前,地元の美容院でストパをかけて8時間もかかったことがある。
今回は少し進化してるだろうと期待。
家で「何時間ぐらいかかる?」と聞くと,

「3,4時間だよ」。

と言うので,行くことにした。
腰痛持ちの私としては8時間じっと座っているのはかなりの苦痛がともなう。

が,しかししかし。

3時間経っても,4時間経っても終わらない。4時間半ぐらい経った頃に,きれいに乾かされたので「やっと終わりか!?」と思いきや,もう一度パーマ液を塗り始めた(泣)。

結局6時間。

進化はしてるかもしれないけど,小幅な進化だった(がっくり)。

店は20代後半の女性の店主が切り盛りしている。
スタッフにまだ10代後半ぐらいの女の子が3人いる。
6時間の内,客は私一人。今日は日曜日なんだけど。
どう考えても,このスタッフは余分。店主一人でなんとかなる作業量だ。

店主にどこでカットやパーマの技術を学んだのか聞いてみたら,他の店で学んだと言う。
これは丁稚奉公的な技術訓練としての一種の相互扶助かしら?と考えていたけど,またもや見当が外れた。

聞いてみると,スタッフの女の子たちは技術習得料を店主に支払って,この店で下積みをしているのだって。技術をすべて習得するための費用として300ドル(約3万4000円)。
短くて半年ぐらい,長くて1年ほどで下積み期間を終えるそう。
話を聞いた女の子は,全部できるようになったら自分の店を持ちたいの,と話していた。

プノンペンでは外国語熱が高く,めちゃくちゃ多くの語学学校があり,めちゃくちゃたくさんの学生が通っている。しかし,語学ができたところで仕事はほとんどないのが実状だ。
美容師とてしかり。美容師として仕事をするより,美容師を育てるための教育の方が儲かるのかもしれない。

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家の前の様子。けっこうきれいなところでしょ?
一昨日,学会での発表が終わりました。ふぅ。

初めての学会発表。
緊張したけど,

すんごく楽しかった!

というのが感想。

なんでもそうだけど,イベントなんて見るだけより自分もやってみた方が楽しい。
学会も同じで,聞きに行くだけではなくて,自分も発表した方が楽しい。

たくさんの人が関心を持って,熱心に話しを聞いてくれている。
「おもしろいじゃない!」とコメントをもらい,
開発の現場の方から,「ぜひ参考にさせて下さい」と名刺をいただいた。

もともとNGOの活動からカンボジアに入り,研究の道に転向した私としては,私の研究をカンボジアや他の地域での活動に活かして欲しいと常々考えている。
そこに住む人々の生活が,「より良い」ものになるための情報を提供していくことが私の仕事だと思っている。
それは同時に私自身が学ぶ場であり,自分自身と私の住む社会についても問い直す作業でもあるのだけれど。

私のやっていることが,こうやって実を結んでいくのかもしれない。

そんなことを感じた今回の学会発表は,そういうわけで,とても楽しかったのでした。
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