FC2ブログ

ミツバチのささやき

女子大学院生日記。カンボジアのこと,映画のこと,三線のこと,アートなこと,日々の徒然。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
昨日は三線教室でした。
3回目の参加。

初心者クラスと中級クラスがあるんだけど,どちらもどんどん×2,人が増えてきて,部屋が満杯!状態。

置いてあった机もどかして,つめつめに肩をつき合わせながら座っている。

沖縄ブーム,健在ですね~。

「三線教室」と普通呼んでいるけど,ここの正式名称は「民謡研究所」なのです。

なので,当然歌も歌わないといけないわけで,それが大変です。

まだ慣れない三線を弾きながら,歌う!
こりゃ大変だ~!!

それに民謡ってキーが高い!
そんな声出ぇへんわ~!!

と泣きそうになりながらも,実はすんごく楽しい。
やっぱ,歌ってイイ発散になります。

練習が終わると,いつも宴会が待っています。
練習している教室が「琉球居酒屋」の中にあるんですよ。

また楽しいのが,師匠を含め三線仲間の皆さん。
商店街の並ぶ,べたべたの大阪の中心部にある教室なので,生徒さんの多くもべたべたの大阪人
私も実は大阪出身。両親ともに大阪人の大阪っこ。

京都と大阪,近いようでやっぱり雰囲気が違うんですね~。
何気ない会話がホンマにおもろい!

沖縄出身の師匠も全然負けてません。

少々,後頭部がうっすらとヤバくなってる師匠。
宴会の場で師匠の写真を撮った弟子に一言。

「せんせ~,フラッシュいらんかったわぁ」

って言われたって「便利やろ?」なんて平然と笑っている。


昨日はちょうど誕生日の方がいらして,予告なしでケーキが登場。
師匠の三線に合わせてHappy Birthday♪(琉球バージョン)を大合唱。

「夏休みだけでも通おう」というのが当初の目論み。
来週から授業が始まるけど,どうも辞められそうにありません・・・。

三線
*これが愛しのMy三線です♪
スポンサーサイト
昨日は久しぶりに,お気に入りのカフェに友だちと行きました。

prinz(プリンツ)。

プリンツ3

叡山電鉄の茶山駅の近く。下宿から自転車で15分ぐらいかな。
prinzは,西堀晋氏プロデュースのギャラリー,カフェ,ライブラリー, CDセレクトショップ,宿泊施設を備えたの複合施設。
こじんまりした建物の中に,色んな要素が組合されていて,そこだけで1つの世界ができてるみたい。

カフェの中に,ギャラリー,CD&BOOK SHOP,ライブラリーがあります。
その中に座って,お茶ができるの。

昨日は,1Fギャラリーの中の席に座りました
断然お気に入りは,この本に囲まれた席なんだけど,先客がいて断念。
プリンツ5


昨日のギャラリーイベントはこれ。
プリンツ1

あまり私の好みにははまらなかったけど,色鮮やかで目を楽しませてくれました。

時々ふらっと入ると,素敵な作品に出会えたりします。
こういうアートな空間って,心が癒されますよね。


prinzのHPはこちら
今日は大学院から下宿まで歩いて帰りました。

いつもは自転車で,大通りを走って行きます。
自転車で15分ほどの道のり。

大学院と下宿の間には,「山」があります。
直線距離にするとそれほど遠くないのに,直進するとそれはそれは恐ろしい坂地獄に陥れられるので,迂回を余儀なくされるのです。

徒歩の場合は,山越え道が近道。
夜になると真っ暗で,痴漢でも幽霊でも何でも出てきそうな山道なので,5時からの会議には出席せず(北棟の皆さん,ごめんなさい),明るい間に研究室を出ました。

山越えは神社の参道になっています。

yoshidayama

なんとも秋らしい涼しい風が吹いてきて,神社の境内も趣があってなかなか素敵。

この辺りには,神社やお寺が山のようにあるみたい。
全然,歩いてないので知らないけど,秋のいい季節になってきたし,少し散歩するのもいいかもしれません。

map

*主要なお寺や神社が書いてある。

頂上を越えると,右を向いても左を向いても神社が目に入ってきました。小さな神社は,さっきの地図には記されてないみたいだけど,それぞれに雰囲気が違って,これもまたゆっくり1つ1つを歩いてみたい。

jinjya1

jinjya2


ようやく山を抜けました。

michi

山を抜けて,下宿まであと200mほどだけど,まだまだお寺や神社が続きます。

temple

「私って京都に住んでたんだなぁ~」

と実感。

そして極め付けがこれです。

daimonji

大文字山。見えますか?

私の部屋からも「大」の字がくっきり見えます。

帰り道だけで,たくさん楽しめてしまいました。
良い所に住んでるんだなぁって,改めて幸せ(*´▽`*)
博士課程に入学して,半年が過ぎた。
色々と自分の研究に対して考えさせられる日々だった。

修士課程で在籍していた大学院を離れ,東南アジアの「地域研究」という看板を掲げる大学院に来た。
「地域研究」という大きな枠で「学際」を謳った研究科だけれど、実際のところは,それぞれのディシプリンに分割され,それらが相容れないような側面があることは否めない。

その中で,この半年間,右往左往してきたけれど,最近得た結論は

「やっぱり民際学でいこう」。

ということ。


もともと民際学の考え方に共鳴して,アジアに関わり,NGOの活動もしてきた。
民際学の視座に共感して,研究を始めた。
その民際学を実践するのが修士の時の研究科だった。

指導教授が来年で定年退職するため,他大学に出てきてしまったけれど,私の根本的な部分はやはりそこにあるように思う。

「今更そんなことを確認したの?」

と前の大学の人たちからは言われそうだけど,実際に調査をし,論文を書く上で「民際学」の立場で研究を進めることは難しかったから。
特に海外の地域を対象にしている私が「民際学的な視点」で書くなんて,志はあれどカタチは既存の学問に依存するしかない。

そんな風に進んでいくうちに,少し道を失っていたみたい。

調査の時に話しているカンボジアの人々は,私から完全に切り離された「他者」ではないし,彼らの社会は彼らだけで完結しているものではない。

「民際学」は既存の学問の限界を指摘しているけれど,これまでの学問を否定しているわけではない。これまでの多くの研究者による蓄積を学びながら,自分の研究を,自分の生き方を,模索していきたいと思う。


*「民際学」についての詳しい説明や,他のディシプリンに対する意見的なものは割愛しました。自分への独り言のようなものになり,意味のわからない文章だと思います。
読んでくださった方,すみません&有難うございました。


民際学についてはこちら(4ページ目)を参照ください。


このblogでは, ana という名前を使っている。

Ana Torrent(アナ・トレント) の ana(アナ)です。
「穴」でも「孔」でも「全日空*ANA」のことでもありませんのです。

アナ・トレントとは,スペインの女優さんの名前です。

そして,このblogのタイトルは,アナが7歳で主演した,ビクトリ・エリセ監督の映画のタイトルです。

「ミツバチのささやき」。

ana1


ana2

とっても素敵な映画です。アナはアナという名の少女を演じています。
とにかくアナがかわいい。
あのアナの瞳を一度見ると,忘れられなくなりますよ。

その3年後,アナが10歳の時に主演したカルロス・サウラ監督の

「カラスの飼育」(1976)

という映画も,私にとって,とても大切な作品です。

「カラスの飼育」と出逢ったのは,高校生の時だったと思います。
それまで「映画」といえば,「ハリウッド映画」しか知らなかった私が,映画の世界に目覚めることになった作品です。

「カラスの飼育」でも,アナはアナという名前の少女を演じました。

ana3

私は,アナが自分の子供の頃にとっても「似ている」と思いました。
もちろん顔ではなくて,性格が似ているんです。
とってもとっても心に染みる作品でした。

「カラスの飼育」はアナ・トレントの作品の中で,それほど評価されている作品ではありませんが,私の中では今も好きな映画BEST10に,必ずランク・インします。

この作品があって,今の「映画オタク」な私が存在するわけです。


*アナ・トレントと作品について,詳しくはこちら
実家にまた帰ってきました。
敬老の日だし,おじいちゃん&おばあちゃんのお祝いをするためにも。

ちいちゃんは,元気!です。
ただ,おしっこは相変わらずで,やはりパンツマンのままです(泣)。


これまで,ちいちゃんの写真をいくつか載せてきたけれど,

あの写真を見てくださった方が,

「ちぃちゃんって小型犬?」

って…。

確かに名前が名前だし(←だって家に来た時は,ちっちゃかったんだもん)。

「オールド・イングリッシュ・シープドッグ」って書いただけでは,知らない人には,どのくらいの大きさか,わからないんですね。

というわけで,ツーショットをupします。

寝ているところをお邪魔しました。


抗がん剤の影響で毛が少なくなり,これでも見た目は以前の3分の2ぐらいに小さくなったんですよ。

ana&chii2
※anaは家着のノーメイクなのでちぃちゃんのサイズだけ見てくださいね。

ana&chii3
※ちょっとピンぼけですが,甘えん坊中のちぃちゃんです。
少し前に,京都市の文化的景観のプロジェクトに関わることになったことを紹介しました(詳しくはここ)。

そう,京都の北山杉を「文化的景観」として保護の対象にするのはどうか,と文化庁がパイロットプロジェクトを始めたというお話(まだ,確定では全然ありません。予備調査の予備調査という段階。)

しかし,杉と言えば「花粉症」。

私がこの仕事に関わるという話を聞いたすべての花粉症患者の方々が,イヤ~な顔をする。

「杉の木!全部,燃やしちゃる!!」

と過激な発言が出るほど。


で,関わるからには責任がある,よね?やっぱり。

それだけ苦しんでいる人がいるのに「景観保護が優先」とは言えないもん。

というわけで,悩みました。その方策を。
で,とにかく京都市の人に話してみようと,時期を伺ってきました。

そして昨日,京都市役所での話し合いに行ったとき,事業代表者の方とざっくばらんに話をする時間があった。

今だ!

「この事業に参加させていただくことになってから,周囲の花粉症の方々が,この話に非常に大きなアレルギー反応を起こされるんですけど,その辺りはどうなんでしょうか・・・」。


と微妙な感じで切り出してみた。

すると,

「あ,あそこの杉の木ねぇ。花が咲かないの。あの辺りの木全部ね」。


と,あっさり。

「えーーー,そうなんですか!?あの辺り一体の杉の木全部ですか??」

「うん,そう」。


今まで思案していたのは何だったんだろう?
そんな杉の木だったとは,全くこちらの知識不足でした。

花粉症の皆さん,ちょっと安心しました?


今後の花粉症対策としては,杉の木を北山杉と同じような花の咲かないものに変えていく方向が現実的かもしれません。
もちろん,20年,30年とかけて育成するものだから,全部を植替え!となると大変なコストがかかるでしょう。

でも,今は国民の3割が花粉症であると言われています。
今後も増加する可能性は大いにあるし,私だって来年,花粉症になっているかもしれない。

それだけ多くの国民が,医療費を使い,仕事の能率に支障をきたしているとなると,国民全体の生産性の低下は,杉の木のコストより莫大なものになっていくんじゃないでしょうか。

というわけで,今回のプロジェクトに関しては「北山杉は花粉が出ない!」という結論で落ち着きましたが,今後も杉の木と林業,花粉症について考えて行きたいと思います。ハイ。


抗癌治療中の愛犬ちいちゃん。
抗癌剤の投与は全部で6回を予定しています。今,3回目まで終了しました。

これまで抗癌剤の副作用は,毛が抜けるぐらいで,一般的に見られるような嘔吐や下痢,著しく元気がなくなる等はありませんでした。

しかし,3回目の今回,投与から10日ほどたった先日,白血球の値が激減し,かなりしんどそうにしていました。
すぐに病院に連れて行き,

「悪さをしている菌を退治しましょう」

と抗生物質を投与しました。

すると1日で元気になったのですが,抗生物質の投与以降,

おしっこがもれっぱなし!どうして~??

おしっこを垂れ流しながら部屋の中をウロウロしてくれます。

本人は全「垂れている」ことに気づいてないみたい。

いつもおもらししてしまうと,すっごく「反省」した顔をして,しばらく机の下に入ってしょぼくれるのですが,そんな様子もありません。

病院の先生は,

「筋肉注射の影響かもしれませんから,様子を見てください」。

私が京都に戻る月曜日には,少しおさまっていたのだけれど,やっぱり量は減ったもののまだ垂れ続けているみたい。

で,今朝。母から携帯にこんなメールと写真が送られてきた。

“ わたしはおしっこたれするから,お母さんがパンツをはかしてくれました。
 笑わんといてや(;_;)”


chi-pants

まだ寝ていた私。寝ぼけながも写真を見て,思わず吹き出してしまいました。

悪いけどちいちゃん,これは,おもろいで!

とにかく,このまま元気で,おしっこも止まってくれることを祈ってます。
※去年,カンボジアの首都プノンペンでホームステイしていた時の記録

ホームステイをしているボリー家の,家の入り口付近(屋外)に,小さな木の「ざる」がつるしてある。
その上には,キャンディーと小さな人形がいくつか置かれている。

“なんでこんな暑いところに飴を置いてるんやろ?出かける時につまんで行くんかな?”

と不思議に思っていた。

しばらくすると,そのざるの下に,竹の筒が3本つるされた。
中には水が入れてある。

さすがに不思議に思って,ボリー家のお手伝いさんのソパーに尋ねてみた。

「あれ,誰か食べるの?」

すると,ソパーがケラケラ笑いながら,

「ちゃうよー。あれは,お供え。子供のお化けにあげるもんやねん」。

と,教えてくれた。

なるほど。どうやら精霊信仰のようなものらしい。
子供が喜びそうなものとお水をお供えしているというわけか。

その数日後,奥さんが今度は赤いチャンチャンコのようなものを縫い始めた。

「子供が裸だとかわいそうやから」。

ということらしい。

詳しく奥さんにその「子供のお化け」について聞いてみた。

どうもその「子供のお化け」というのは,日本の「座敷童」に似ているよう。
子供のお化けはこの家の家族を助け,家を守ってくれる。
子供にお菓子や人形をあげて「家族に病気になりませんように。商売がうまくいきますように」とお願いすると,喜んで助けてくれる。
お供えをし始めたきっかけは,なんと,奥さんがその子供のお化けを見た,から。

この家で以前,夜中に目が覚めると部屋の中に,3歳ぐらいの子供が裸で立っていた。

「坊や,どうしたん?そこで何してんの?」

と尋ねても何も答えず,ニコニコしている。
そして,その内どこかに行ってしまった・・・ んだって!!

「え!?マジでここで見たの…?」

とひきつりながら聞くと,

「うん,見たで。でも平気。全然怖くないねん。すんごくかわいい子やから」。

とニコニコ。

「え~,でも怖いよ~。だって,ここにいるってことでしょう~??」


家族みんなに

「いい歳して,お化け怖いんかい」


って笑われたけど,だってやっぱり怖いよ。

その日から,ずっと,みんなが寝静まった夜中に家の中をウロウロするのが,す~んごく怖くなってしまった。

情けなや(;´д` ) トホホ
おととい調子が悪かったちぃちゃんも,お注射とお薬のお陰でだいぶ元気になった。ほっ。

ぐったり寝たまま動かなかったのに,今日は車で近くまで出かけるおじいちゃんに

「一緒に行く!」

と言ってきかず,嬉しそうにお出かけしたほどです。

あのままずっと苦しんだままになったら,どうしようってホントに心配しました。


今週は色々と大学関連の仕事があるので,ちいちゃんに後ろ髪を引かれながらも京都に戻ってきました。

何かあればすぐに帰れる距離だし,お母さんたちがついているから大丈夫!だよね。

sofa-chi

*指定席のソファでお昼ねのちぃちゃん
今年で11歳になる,オールド・イングリッシュ・シープドックのちぃちゃんが病気になりました。

しかも癌。

発見は比較的早い方だったけれど,それでもあと2ヶ月から半年の命と宣告されました…。

2ヶ月ほど前,少し足を痛そうにしていたため母が病院に連れて行きました。
そしたら「骨肉種」と診断され,前足の切断が必要と告げられたのです。

しかし,検査の結果,ちぃちゃんの病気は正しくは「血管肉腫」。
脾臓に大きな癌があり,足に転移が始まっている,というのです。

もう,前足を切断しても助からないため,前足の切断は中止になりました。
でも,足の切断よりもっと大変な結果だっというわけです。

すぐに脾臓の摘出手術をしました。今は抗癌治療中です。

私も大学院は夏休みなので実家で一緒に過ごしています。
なかなか「病犬介護」も大変だけど,もうあと少しで死んじゃうなんてたまりません。

これを書いてても,つらいです。


周囲の人は,

「犬が抗癌治療!?幸せな犬やなぁ~」。

なんて驚くけど,大切な家族なんだもん
少しでも長生きしてね。"(ノ_・、)"ぐすん

chi1

*数年前のちぃちゃん

chi2

*最近のちぃちゃん。抗がん剤の影響で毛が抜けて,一回り小さくなりました。
昨日書いた記事にコメントをいただいたので,再度色々調べてみると,
「ホワイトバンド詐欺疑惑」的な話は大量に出てるみたい。

まぁ,そんな根拠のない詐欺疑惑は横に置いておいて,ホワイトバンドの使途に関する批判について,少し付け加えたい。

日本の主催者である「ほっとけない世界のまずしさ」が収益金の使途をここで詳しく説明している。
確かに流通費が40%,制作費が30%,そして「貧困をなくすための活動費が30%」とされている。

「流通費や制作費がこんなに高いなんておかしい!」
「これだけ膨大なお金が動くなら,直接的な活動に利用すべき!」
「有名人がちゃらちゃら出てきて,ファッションのようにホワイトバンドをつけるのはおかしい!」
「貧困をなくすと言っておきながら,現地には全くお金が渡っていないじゃないか!」


確かに,貧困削減のための活動なら,もっと具体的かつ直接的な活動が必要でしょう。

でも,今回のこのキャンペーンは,1人1人が「貧困撲滅に対しての意思表示をすること」が目的です。

1人でも多くの人に,この問題に関心を持ってもらう。この目的を達成するには,有名人を使い,多くの広告費と流通費を使用して,広める必要があったのではないでしょうか。

その結果として,これだけ(批判や誹謗中傷も含めて)大きなムーブメントとなり,多くの人がこの問題に関心を寄せることになったのです。

これまでの日本の対アフリカ援助って,本当に数少ないNGOが地道な活動を続けてきたにすぎません。

「直接的な行動を!」という声があるのは最もですが,直接的な活動を続けてきたNGOはこれまで活動のための募金を呼びかけても,関心を持って支援をしてくれる人は,ほんとうにごく僅かな限られたものでしかありませんでした。

今回のホワイトバンドのムーブメントで,アフリカの貧困に関心を持った人が,直接的な活動にどんな形であれ参加していく,1つのきっかけになればいいと思います。


本当に国際協力・国際援助は一筋縄にいかない難しい問題です。
私も簡単に「どんどんやって」なんて,言う気はありません。

だから,こうやって議論が盛り上がり,様々な意見が出て,より良い道を模索することが重要だと思っています。

阪神大震災が起こった年は,「ボランティア元年」と呼ばれています。
このホワイトバンドのムーブメントが起こったこの2005年が「国際協力元年」とでも呼ばれるような,1つの大きなスタート地点となればと思います。


久しぶりにカンボジア日記。
去年の1月。年明け早々のある日曜日の記録。

2004.1.4

今日はめずらしく家族みんなが家にいる。
娘さん2人は,大音量のホーム・カラオケで歌を歌っている。

カンボジアでのホームステイ経験者の中で,

「あれだけはやめて欲しい」

と時々耳にするのが,このホーム・カラオケ。
確かに,ちょっとうるさいかも。

カンボジアでは「近所迷惑」なんて概念がほとんどないようで,テレビでもラジオでも音楽でもカラオケでも,常にどこのお家も大音量
道路をはさんで向こう側にあるお家のラジオまで聞こえてくるほどだ。

この「常に大音量」慣習。
特に結婚式やお葬式となると大変。
お祝いの音楽や読経が,半径2kmぐらいの範囲に響き渡る音量で朝の5時から鳴り続ける。
あれは,ほんと~にたまらん。

思わず,

「うるさ~い!!」

と叫んでしまうが,カンボジアの人は気にしていない。

「お祝い事だし」。

とか言って,行事の一部を共有しているかのよう。

というわけで,流行(はやり)の歌謡曲なんかは,街のあちらこちらから流れてくる。

最近よく耳にするのは,超売れっ子男性ポップス歌手,プリアップ・ソヴァットの一曲。
首都プノンペンで活動をしている彼が,田舎の歌を歌ったとして話題になっている。

歌詞の内容はこんな感じ。間違ってるかもしれないけど。


「抑えられないこの気持ち」

笑ったりしないで…。
僕は生まれも育ちも田舎者。
父母の仕事を一生懸命手伝ってきた。
でも畑や田んぼのことを哀れに訴えはしなさ。
話す言葉の抑揚(田舎訛り)だって,人は「愛がある」言葉と言うのさ。
子守唄を歌ったら,女たちはみなこぞって耳を傾ける。
僕のことを笑ったりしないで。
言葉が訛ってるからって。
僕は正直で,謙虚な男だ。
僕は色が黒い。
人は黒いのがかっこいいと言う。
僕が歩くと,みなが「いい男だ」と振り返る。

何の前触れもなく,僕は彼女を見つけ,彼女に心惹かれ,恋をしてしまった。
でもどうしたらいいかわからない。
どうこの気持ちを告げれば良いのかわからない。
彼女は美しく僕もいい男だ。
もし僕たちが結婚したら,きっとお似合いなはずなのに。



という田舎の「いい男」を謳った歌。
これが空前の大ヒット中。
おそらく国の8割を占める農村の人々や,農村からプノンペンに出てきた人たちからの厚い支持があるのだろう。

日本ではポップスはほとんど聞かないのだけど,歌いやすいメロディーなので,実は私も気に入っていたりする。

というわけで,あちこちからこの曲が流れてくる街の中を自転車で走りながら,思わず口ずさんでいる。

いつか,大音量ホーム・カラオケで歌って,向かいの家までこの美声を響かせなくては。
9月に入り,めっきり涼しくなった。
今年の夏も,あっという間に去っていってしまった。悲しい。

海,行ってないよ。トホホ( iдi )

でも,今年の夏の思い出はしっかりあるもんね。
今年最大の夏の思い出は,やっぱ

FUJI ROCK!

楽しかった。最高に楽しかった。思い出しても涙が出るほど,楽しかった。
金銭上,時間上,体力上の理由により,たった1日しか参加しなかった。それでも,それでも,ひつこいようだけど,ほんと~に楽しかった。

音楽好きの方は,ずぅえったいに,若い体力のあるうちに一度は行った方がいい。
あんなに楽しいROCKフェスはない。

だって,10万人だよ。
1つの山をロックファンで埋め尽くしちゃうんだから。
見よ,この人・人・人。

fujirock1

ひとたび音楽が演奏され始めれば,この人たち全員が踊りだしちゃうんだもん。
ほんと,笑えるというか,まともじゃないと言うか,超非日常空間なわけ。

仕事のことも忘れ,勉強のことも忘れ,家族のことも忘れ,

「そんな日常なんてものあったっけ?」

的な世界がそこにある。

1つの山の広大な敷地に,たくさんのステージで,色んな超すごいアーティストがロックをやっている。

聞きに来ている人はみんなロック仲間。
全然知らないお兄さんとも,手をつないで飛び上がって音楽に溺れる。
昼も夜も,夜中も,朝までもずーーーーーっと音楽漬け。

私は夜中の2時で体力的限界を感じ,下山したけれど,あの興奮は1週間ぐらい抜けなかった。
現実世界に戻ってきているのに,道を歩いていても,台所で立っていても,図書館の中にいても,体の中に音楽があってリズムに乗ってゆれていた

しかし,こんなすばらしい夏の思い出ができたきっかけというのは,なんともアホげな私の失敗からだった。6("ー ) ポリポリ

だってそもそも,この身体年齢60歳の私が,夜行列車に乗り新潟まで行き,超ハードな野外フェスに行こうと思うこと自体がありえない話なのだ。

夏休みに入る少し前,音楽好きの大学院の友人Kと夏のロックフェスの話になった。

「FUJI ROCK行こうよ」

と言い出したのは私。

でも,実は。
大阪で開催される都会型ROCKフェス,「サマーソニック」と間違えたのです(恥)。
ちょっとそこまでの感覚で言ってしまったのでした。

間違って発してしまった「FUJI ROCK」とは。
新潟の山奥の超ハードサバイバルロックフェス。
ネットを見ていてようやく気がついた。

“しっしまった・・・。”

友人Kに「行こう」と言ってしまってから,2時間後ぐらいだった。

「ごめん,やっぱりサマーソニックにしない?ちょっと遠いよ,やっぱり」。

と言いに行ったら,

「げっ!だってもうチケット買っちゃったよ!!だって,さっき行くって言ったじゃん!!」

「・・・。はっはやいね…」。

というわけで,行くことになったFUJI ROCK。
こんな偶発的に,思い違いから発せられた自分の失言から,こんな楽しい夏の思い出ができてしまった。

一緒に行ってくれたKに感謝。ROCKに感謝。あほな私の記憶力に感謝。

今年の暑い夏も終わりです。


fujirock2

※夜のFUJI ROCK
大学院には,だいたい院生用の研究室があって,1人に1つ机をもらって,そこでお勉強することができるようになっている。

私が所属する大学院の研究科には,10人ぐらいが入れる部屋がいくつかある。
私の机がある部屋には,PCやプリンターはもちろん,流しに冷蔵庫,ポットにコーヒーメーカー,電子レンジに,オーブントースターと,ほぼ生活できるような快適空間に仕上がっている。

授業がある間は,だいたい毎日そこで夜の11時ごろまで勉強している。

でも,夏休みに入ってからはあんまり行っていない。
だって,授業もないし,外に出るのは暑いし,外に出るための準備に時間を取られるのが馬鹿らしいんだもん。家でお勉強している方が効率的。
それに,日焼け止めも塗らず,化粧もせず,ブローもしないで過ごせる方が,美容のためにいいんだもん(←ただの怠慢??)

ま,とはいえ時々は行く必要もあったりして,1週間に1回ぐらいは顔を出している。

で,昨日。
久しぶりに研究室に行った。

夏休みは,他の院生もあまり研究室に来ていない。
いつも来ているのは,Aさん(男性)1人。
昨日は,マレーシアでの調査から帰国したばかりのN君が,1人いた。

N君と話していると,やたらと がブンブン飛んでくる。
視界に常に4,5匹の黒いつぶが入るほどに,やたらと飛んでいる。
だんだん,あちこちが痒くなってくるし,窓際がいけないのかと思って,場所を変えてもやっぱり飛んでいる。

「なんか,やたら蚊が多くない?」

とN君に言うと,

「ちがうねん。これ,蚊じゃないねん。もっと小さい小バエみたいなやつ。あそこから湧いてるみたい」。

とゴミ箱を指差した。

「げげげげぇぇぇ。やめてーー。生ゴミ捨てよぉよ~」。

普段は私やEちゃんが流しやゴミを掃除しているのだけど。
この暑い,最もやばい季節に,男性陣がこの研究室を支配していたために,生ゴミが新たな生物を生み出してしまっていたのだ。

やたらと虫が飛んでいる中で,平然としているN君。

「だって,マラリアないし」。

なんて,しらっとしている。

ここはマレーシアじゃないのよ。日本よ日本!!

私の非難に,N君が生ゴミをゴミ袋にいれて口をぎゅっとしめてくれた。
今,思い出しながらこれを書いていても,ちょっとここでホッとしてしまう。


でもでも不覚にも,そのゴミ,外に捨てに行くのを忘れてそのまま部屋の中に置いてきてしまった。
1週間後ぐらいに行ってもまだ置いてそうだな~。

こわ~。(;´д` )
京都市の景観保護に関する調査事業の一部を請負うことになり、今日打ち合わせがあった。

地域住民に対する意識調査の実施と分析が私のお仕事。

アンケートって簡単にできそうで、きちんと分析して結果を出そうと思うと、実はとても難しい作業なんだよね。

国が指定する文化財の中に 「文化的景観」 というのがあり、人々の生業と結びついた「風景」、例えば田んぼとか牧場とか、そういうものを国として保護していこうということらしい。

で、京都は 「北山杉」 はどうか、ということで調査が行われる。

市役所のおじさん&お兄さんが3人と、私、それから大学の教授というメンバーでの打合せ。
市役所の方々に、教授と私がアドバイスをする、という形で話が進んだ。

で、話をしながら思ったのだけど、教授も私も、どうも「途上国」での国際協力の現場や調査の経験から話をしている。

住民の意識調査をするにあたって、調査者の押し付けでなく彼らの意識をいかにうまく抽出するか、行政と住民との関わり方はどうあるべきか等々、「途上国」での開発プロジェクトなんかでやってる経験が日本で活かされる、という格好になっているのだ。

一般的に考えて、日本での経験を「途上国」で活かすのが国際協力なのだけど、現実には、「途上国」の方が住民参加やジェンダー平等なんかが進んでいたりする。

なんだかブラックなジョークみたいだなぁ

って一人でおかしくなっていた。


しかし、保護の対象とするかもしれないという「杉」
花粉症の人にとっては、迷惑な話だろうなぁ。
最近は「杉山を焼き尽くせ!!!」とか、過激なことを言ってる人たちがいるぐらいだから。

で、打合せが終わってからさっそく重度の花粉症患者である友人のえっちゃんにその話をしたら、

条件反射的に体が反応するのか、話を聞いただけで、

鼻水がずるずるずずずずずずずずずるるるぅぅぅ。

で、鼻をかみながら

「やめでぐれ~~!!」

と叫んでいた。

どうにか林業を営む人たちや景観を守りながら、杉花粉公害をなくならす方法はないものか。

ちょっとその辺もさぐりをいれていこっと。

kitayamasugi

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。